終わった…

■燃え尽きた…真っ白に…真っ白な原稿が…。
　というわけで、ポプリ次号の20ページ脱稿。コミケ前に終わらすつもりだったのに、結局終わらず、コミケ行って、帰ってきて、そのまま原稿。強いて言えば、原稿終わってないのにコミケ行っちゃうところがチャームポイントかな？
　ペン入れまでは通常のクォリティを維持したつもりですが、背景・トーン貼りなどの仕上げは通常の1/4くらい。そんなワケでして、今回の原稿は驚きの白さです。柔軟剤無しでこの軽さ。ところでトーン貼りとシーン・ハリって似てますね。興奮します。
　今回の原稿はかなり不甲斐ないデキですけど、逆だ、逆に考えるんだ！　単行本収録の際にはかなりの手直しを加えるので、この仕上げの雑さ、原稿の白さというか、なんつーの？　ライブ感みたいな？　そんな切羽詰った涙目のヤスイが垣間見れるのはポプリクラブ本誌だけですよ？これはもう、夏のマストバイアイテムといっても過言じゃないですよ？　もしもボクが将来石油を掘り当てて大富豪になったら、ポプリの次号は高値で買い取るので、いまのうちに手に入れとくってのもアリかもよ？

■そんなこんなで、とりあえず泥のように眠ります。コミケのレポートなぞは後日。

女子レスリング

■吉田選手と伊調千春選手の試合を観戦。姉は惜しかった。それにしても、なんでこんなに男前なんだ。伊調姉なんか、語尾が「～ッス」だし。思わず「そうぅるら、ち・は・る、そぅるらっ！」って応援したくなった。「巌駄無ぅ～～！」って。試合後に妹の薫…じゃなくて、馨に抱きしめられて「不良の鑑だ…」とか言われて。不良じゃないよな。
　吉田選手の授賞式後のインタビュー。マイクを向けられて「テレビの前の国民の皆さん」なんて言葉が出てくるんだもんなぁ。こりゃ大物だ、って思った。

じゅどせんっ～しゅの～

■オリンピックを耳で聞きながら仕事中。

　柔道男子100kg超級で、ハンガリー代表のボル選手という人が試合してたんだけど、実況アナが「ハンガリーのボル」って言うたびに、『ハンガリーのぼる』っていう芸名に聞こえて、どんな芸風なのか勝手に想像してしまった。柔道選手の物真似で細かすぎて伝わらない物真似選手権とかに出るんだろうな。

　あと、ハンマー投げの室伏の予選見た。相変わらず、この人は敵に回したくない人類の一人だと再認識した。片手で頭蓋を潰されそうな。

昼

■久しぶりに牛丼食べたくなったので近所の牛丼屋行った。カウンターでもそもそと牛丼食ってたら、ヤスイの隣に若いサラリーマンが座りまして、注文を待つ間、ずーっと携帯電話で話してるんですよ。店内に通る声で。

　「うん、え？　今？　吉野家。そう、牛丼」
　「好きなんだよ吉野家の牛丼」
　「吉野家は豚丼より牛丼でしょ、やっぱ」

　そんなカンジで携帯越しに会話してますよ。
　店員も、そのサラリーマン以外の客全員も同じこと考えただろうけど、明らかにここは松屋なんですよ。
　サラリーマンの口から『吉野家』って単語が出るたびに、牛丼咀嚼しながら「松屋！」って心の中で突っ込んでたんですけど。

　で、そのサラリーマン、注文の料理が目の前に置かれたんで、携帯切って、割り箸をパチンって割って、「は～～～～～」って息を吐いてボソっと一言。

「松屋だ」

　さすがに噴いた。

今週のストライクパンツ

■もうダメだ、この国。滅びが近いのかもしれん。
　衝撃の新事実、『履いてない』ではなく、『パンツ＝ズボン』だった。そして、パンツズボンの替えを一着も所持していない女性陣。くるっとる。ＤＶＤ全巻予約したけども。