■しかしアレだな、妹も弟も結婚して、甥っ子が二人、姪っ子(先週産まれた)が一人いる30歳過ぎの男が、四六時中ちんことまんこのことばっか考えてていいのだろうか。ヤスイです。まぁいいか。
■サクサクっと同人作業中。いや、サクサクでもない。ギアスR2のカレンのパイロットスーツver.2の資料を探すため、1話からずーっと観てました。ヤスイです。この服どうやって脱がすんだ…。適当でいいか…。
あと、映画観に行ったり。軽く感想。
『ブラインドネス』☆
しゃらくせぇ! 上から目線で偉そうにしてんじゃねぇ! …って感想。「オレたち…ホントに大事なことはまるで見えてなかったんだね…」みたいなことを言いたいのだと思うが、片腹痛い! 片腹が痛い!! 面白い面白くない以前に、なんか、観終わった後ムカムカした。せっかく美味しい設定なのに、勿体無いなぁ。
全世界に蔓延する盲目病に唯一罹患しないジュリアン・ムーアが主人公なのだけど、こいつがまたダメ。だってさぁ、なぜか一人だけ病気に罹らないんだよ? そこから病気の治療法を探すべきじゃないか。なのに盲目病患者の隔離施設で、患者の世話に終始するだけというていたらく。で、その患者の一部が暴走して施設を支配するのだけど、たったひとりだけ目が見えるという強大なイニシアチブがあるのに、なぜか暴力患者の命令に唯々諾々と従う。戦わなきゃ、そこは。まぁ、最終的に戦うんだけど、それまでに被害者が出てるわけで、なんかもうこの女の行動の全てに共感が出来なくてフラストレーションが募る。で、ラスト、何の脈絡も無く患者の一人が「目が見えるようになったー」とか言って。はぁ!? ふざけんな!
あと、日本人カップル(伊勢谷なんとかと木村佳乃)が日本人である必要性が無い。もっとこう、ジャパニーズでっせ~みたいなトコがあれば面白かったんだけど。
まぁ、多分アレだ、これは予告が悪いな。「全世界失明」みたいな、サスペンスフルな煽りせいで、パニック映画的なものを求めすぎてしまった。
物語にストーリー性よりもメッセージ性を求める人には、まぁ、楽しめるんじゃないでしょうか。ヤスイ的には今年見た作品の中でワースト1かと。つまらないという、苛立たしい作品でした。
『レッドクリフpart.1』☆☆☆☆
で、『ブラインドネス』観た直後にはしごして『レッドクリフ』観たのだけど、いやぁ、これだよウーさん。やっぱウーさん、こういう泥臭い作品のほうが良いです。『ブラインドネス』でフラストレーション溜め込んだ直後だったので余計にスカッとした、わかりやす~い三国志アクション。
赤壁の戦いがメインの話かと思ったら、前後編の二部作だそうで、パート1では、劉備が難民率いて曹操から逃げる長坂の戦いから赤壁前夜までを描いております。
でまぁ、初っ端からいきなり長坂の戦いなんだけど、いきなりクライマックスみたいな盛り上がり。張飛仁王立ちのシーンとか、趙雲が阿斗を救うシーンとか、お馴染みの名場面が繰り広げられまして、ヤスイのような、適当な知識で三国志の名前だけもじったエロマンガ描いてるようなエセ三国志ファンには楽しくて仕方ない。
劉備と孫権が同盟を結ぶくだりは淡白で、折角の孔明の見せ場なのに、もうちょっとこう、軍師っぽく舌戦で反戦論者を論破する場面とかあれば面白かったんだけどなぁ。ぶっちゃけ、パート1では孔明の見せ場のようなシーンは無い。
とにかく全編を通して、悪く言えば漫画的。劉備が草鞋編んでたり、司令官の周瑜が前線に飛び出して蛮勇を奮ったり、八卦の陣の見た目なんかゲームに出てきそうだし。ただ、おかげで何ともわかりやすいというか、難しいこと考えずにアクションだけを楽しめる作品に仕上がってる。あと、白いハトも出てくる。
生粋の三国志オタには失笑されそうな場面もあるし、三国志のことをまるで知らない一見さんにはいきなり赤壁から観せられてもなぁ…と情報不足な部分があるけど、ヤスイみたいな、マンガやゲームでかじった程度の三国志知識の人には十分楽しめるアクション大作でした。
『トロピックサンダー』☆☆☆
んー、期待してたほどではなかった。笑いの質は予想通りで、まぁ、アメリカン! ってカンジの笑い。人種ネタとか、ギャグのためのグロ描写とか、そこらへんをすんなり受け入れられる人は楽しめると思う。ヤスイ的には、そこらへんの笑いの質を理解してる上で、いま一つだったなぁという印象。ぶっちゃけていえば凡庸というか、凡百のアメリカンコメディと一線を画した物が無いというか。まぁ、よくあるコメディ。
とは言え出演する俳優陣は豪華だし、制作費90億円というだけあって、本気でバカな映像を作ってるという凄味はある。気軽に観るデートムービーとしては良いんじゃないでしょうか。
あと、トム・クルーズがデブでハゲという特殊メークを施して出演してるんだけど、てっきりカメオ出演程度の扱いかと思ってたら、普通にメインキャラクターだった。頑張ったなぁ、トム。デブでハゲで傲慢なトム・クルーズという珍妙な物が観れたので、まぁ、元は取れたかな、と。
■サクサクっと同人作業中。いや、サクサクでもない。ギアスR2のカレンのパイロットスーツver.2の資料を探すため、1話からずーっと観てました。ヤスイです。この服どうやって脱がすんだ…。適当でいいか…。
あと、映画観に行ったり。軽く感想。
『ブラインドネス』☆
しゃらくせぇ! 上から目線で偉そうにしてんじゃねぇ! …って感想。「オレたち…ホントに大事なことはまるで見えてなかったんだね…」みたいなことを言いたいのだと思うが、片腹痛い! 片腹が痛い!! 面白い面白くない以前に、なんか、観終わった後ムカムカした。せっかく美味しい設定なのに、勿体無いなぁ。
全世界に蔓延する盲目病に唯一罹患しないジュリアン・ムーアが主人公なのだけど、こいつがまたダメ。だってさぁ、なぜか一人だけ病気に罹らないんだよ? そこから病気の治療法を探すべきじゃないか。なのに盲目病患者の隔離施設で、患者の世話に終始するだけというていたらく。で、その患者の一部が暴走して施設を支配するのだけど、たったひとりだけ目が見えるという強大なイニシアチブがあるのに、なぜか暴力患者の命令に唯々諾々と従う。戦わなきゃ、そこは。まぁ、最終的に戦うんだけど、それまでに被害者が出てるわけで、なんかもうこの女の行動の全てに共感が出来なくてフラストレーションが募る。で、ラスト、何の脈絡も無く患者の一人が「目が見えるようになったー」とか言って。はぁ!? ふざけんな!
あと、日本人カップル(伊勢谷なんとかと木村佳乃)が日本人である必要性が無い。もっとこう、ジャパニーズでっせ~みたいなトコがあれば面白かったんだけど。
まぁ、多分アレだ、これは予告が悪いな。「全世界失明」みたいな、サスペンスフルな煽りせいで、パニック映画的なものを求めすぎてしまった。
物語にストーリー性よりもメッセージ性を求める人には、まぁ、楽しめるんじゃないでしょうか。ヤスイ的には今年見た作品の中でワースト1かと。つまらないという、苛立たしい作品でした。
『レッドクリフpart.1』☆☆☆☆
で、『ブラインドネス』観た直後にはしごして『レッドクリフ』観たのだけど、いやぁ、これだよウーさん。やっぱウーさん、こういう泥臭い作品のほうが良いです。『ブラインドネス』でフラストレーション溜め込んだ直後だったので余計にスカッとした、わかりやす~い三国志アクション。
赤壁の戦いがメインの話かと思ったら、前後編の二部作だそうで、パート1では、劉備が難民率いて曹操から逃げる長坂の戦いから赤壁前夜までを描いております。
でまぁ、初っ端からいきなり長坂の戦いなんだけど、いきなりクライマックスみたいな盛り上がり。張飛仁王立ちのシーンとか、趙雲が阿斗を救うシーンとか、お馴染みの名場面が繰り広げられまして、ヤスイのような、適当な知識で三国志の名前だけもじったエロマンガ描いてるようなエセ三国志ファンには楽しくて仕方ない。
劉備と孫権が同盟を結ぶくだりは淡白で、折角の孔明の見せ場なのに、もうちょっとこう、軍師っぽく舌戦で反戦論者を論破する場面とかあれば面白かったんだけどなぁ。ぶっちゃけ、パート1では孔明の見せ場のようなシーンは無い。
とにかく全編を通して、悪く言えば漫画的。劉備が草鞋編んでたり、司令官の周瑜が前線に飛び出して蛮勇を奮ったり、八卦の陣の見た目なんかゲームに出てきそうだし。ただ、おかげで何ともわかりやすいというか、難しいこと考えずにアクションだけを楽しめる作品に仕上がってる。あと、白いハトも出てくる。
生粋の三国志オタには失笑されそうな場面もあるし、三国志のことをまるで知らない一見さんにはいきなり赤壁から観せられてもなぁ…と情報不足な部分があるけど、ヤスイみたいな、マンガやゲームでかじった程度の三国志知識の人には十分楽しめるアクション大作でした。
『トロピックサンダー』☆☆☆
んー、期待してたほどではなかった。笑いの質は予想通りで、まぁ、アメリカン! ってカンジの笑い。人種ネタとか、ギャグのためのグロ描写とか、そこらへんをすんなり受け入れられる人は楽しめると思う。ヤスイ的には、そこらへんの笑いの質を理解してる上で、いま一つだったなぁという印象。ぶっちゃけていえば凡庸というか、凡百のアメリカンコメディと一線を画した物が無いというか。まぁ、よくあるコメディ。
とは言え出演する俳優陣は豪華だし、制作費90億円というだけあって、本気でバカな映像を作ってるという凄味はある。気軽に観るデートムービーとしては良いんじゃないでしょうか。
あと、トム・クルーズがデブでハゲという特殊メークを施して出演してるんだけど、てっきりカメオ出演程度の扱いかと思ってたら、普通にメインキャラクターだった。頑張ったなぁ、トム。デブでハゲで傲慢なトム・クルーズという珍妙な物が観れたので、まぁ、元は取れたかな、と。
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