■Hey! ヤスイだよHAHAHA! もうかりまっかボチボチでんな。
■そんなこんなでずずずいと単行本作業中。とりあえず、収録作の線画修正終了すた。昔の原稿を眺めてると、当時の鬱だった気分がフラッシュバックして、思わずベランダから身を乗り出してしまうお茶目な一面が顕現。生きろ。
■ただでさえ忙しいってのに、ああもう、仕方ねぇなぁ! …というわけで、徹夜明けで『涼宮ハルヒの消失』を観に行った。だって、ネット巡回してると、イヤでも他所様の感想が目に入ってきて、いちいちシャットアウトするのが面倒くさいんだもの。
軽く感想をば。
『涼宮ハルヒの消失』
原作既読。つい先日、キョン子本のネタ探しのために読み返したばかりなので、ストーリーはバッチリ把握。
なので、物語的な発見は無かったけど、奇をてらわずに重厚できっちりと描かれた演出&作画がハイクォリティ。さすがは京都アニメーションというべきか、そのブランド銘に恥じぬ…というよりも、さらなる高みに到達したと言っていい見事な仕事ぶり。正直、ここまで気合の入った作品になるとは思ってなかったので、素直に感心した。
そして、長門! とにかく長門! 猫も杓子も長門! 長門有希の魅力がコレほどまでに素晴らしく、見事に、驚くほどに、昇華されようとは。原作の長門も十二分に可愛らしく描かれているのだけれど、アニメ版の長門は予想されていたポテンシャルをあっさりと振り切って、多くのファンやスタッフの愛の結晶のような、なんとも神々しい御姿となって銀幕に顕現してらっしゃる。もはや「長門は俺の嫁」どころではなく、「長門は俺のレゾンデートル」と称しても差し支えないだろう。
ああもう、兎にも角にも、長門さんの一挙手一投足すべてが可愛らし過ぎて、萌えるを通り越して泣けてくる。こんな可愛らしい動物を袖にできるなんて…このキョンという男…生半可な鍛え方ではないッッッ!!
とまぁ、必要以上に興奮してしまいましたが、原作小説のアニメ化…という観点で言えば、コレ以上ない満点の完成度だった。ただ、TV版の他エピソードと連動してるストーリーなので、原作orアニメ未経験者にはどうだろう。
自分の場合、アニメというだけで否応なしに評価が上がってしまうので、正直、公正な批評が出きない。アニメ好きでも何でもない、非オタの人の純粋な作品としての感想を読み聞きしたいのだけれど…非オタが金払ってハルヒ観ないか。
ついでに、『パラノーマル・アクティビティ』も観た。うはぁ、クソ忙しいのに映画2本も観ちゃった。まぁ、睡眠時間5時間削ればいいか。
『パラノーマル・アクティビティ』
なんちゃってドキュメンタリー作品。いわゆるフェイク・ドキュメンタリーなんだけど、先月観たど『フォースカインド』よりも完成度は高い。制作費135万円という驚きの価格破壊を謳ってる作品で、たしかにチープなんだけど、その安さを逆手にとって「素人撮影のドキュメンタリー映像」というリアリティを醸し出している。
身の回りで起こるおかしな現象をカメラに収めてやろう! …というストーリーなんだけど、その超常現象ってのが、CGバリバリで「いかにもハリウッド的な超常で重畳でござい!」という派手な表現でなく、例えば、階下でラップ音がしたり、夜中に階段を上ってくる足音が聞こえたり、扉が勝手に閉まったり…という現象で、なんていうかな、「ドキッ!」とする怖さでなく、「ゾッ…」とする怖さというか。
そして、ゾッとする怖さが、前述したチープな映像によるリアリティによって際立ち、見事に「怖い」作品に仕上がっている。
この作品の肝は、序盤から中盤にかけてなんだけど、この超常現象ってのが主人公が寝ている間に起こっているってトコなんだよね。主人公たちが不可知な現象を、枠の外から我々が観測してしまっているというジレンマ。つまり、リアル版「志村~!後ろ~!!」なんですよ。この「志村後ろ」効果による感情移入度は凄まじく、観客はより一層目の前で繰り広げられる超常現象に釘付けになる。そして終盤に向かって加速する超常現象。ついには昼も夜もなく主人公たちを襲う怪奇現象を前にして、観客の感じる恐怖はMAXを迎え…という展開は見事としかいいようがない。フェイクドキュメンタリーという、すでに手垢にまみれたジャンルだけど、奇をてらう事なく真摯に作り上げれば、これだけの作品になるんだから、まだまだ捨てたジャンルではないなぁと再認識した。
…まぁ、ぶっちゃけていうと、この作品の予告編に出てくる観客ほどに過剰に怖がれるような作品ではないのだけれど、それでも、久しく観ない身の凍るような怖さを少しでも体験出来る秀作。一人で観るよりも、誰かと一緒に観た方がより楽しめる作品だと思う。
…余談だけど、『パラノーマル~』のお陰で、『消失』鑑賞後の余韻が吹っ飛んじゃったよ。勿体無いことをした。別の日に観るべきだったなぁ。
■あ、そうだ、コミケ申込みました。
戦ヴァル2のユリアナ様です。しかし似ない。RAITA先生のデザインは独特の艶やかさがあって、ヤスイなどでは上手く表現出きないにゃあ。ソフトでありソリッドでありシャープである描線の中に生めかしいエロスがあるというかなんというか、とにかくもうちょっとよく観察して練習してみよう。
■そういえば、この糞寒い中暖房が壊れてしまった。基本、夜中に働いてるヤスイとしては寒さが堪えるワケで。手とかかじかんじゃうし。ここは一つ、先人の知恵に学ぶべく、近所の酒屋でウォッカを買ってきて、仕事しながら軽く一杯やってみたんだが…。こんなの飲んで仕事が出来るかー! ロシア人はちょっとおかしい。
そんなわけで、素直に暖房のメーカーに修理依頼の電話した。聞くと、リモコン操作で故障部位がわかるらしく、リモコンの液晶画面に表示されるエラーコードを教えてくださいと言われたので、早速リモコンをポチポチしてみると。
あー…雛見沢症候群かー。なら仕方あんめぇ。
■そんなこんなでずずずいと単行本作業中。とりあえず、収録作の線画修正終了すた。昔の原稿を眺めてると、当時の鬱だった気分がフラッシュバックして、思わずベランダから身を乗り出してしまうお茶目な一面が顕現。生きろ。
■ただでさえ忙しいってのに、ああもう、仕方ねぇなぁ! …というわけで、徹夜明けで『涼宮ハルヒの消失』を観に行った。だって、ネット巡回してると、イヤでも他所様の感想が目に入ってきて、いちいちシャットアウトするのが面倒くさいんだもの。
軽く感想をば。
『涼宮ハルヒの消失』
原作既読。つい先日、キョン子本のネタ探しのために読み返したばかりなので、ストーリーはバッチリ把握。
なので、物語的な発見は無かったけど、奇をてらわずに重厚できっちりと描かれた演出&作画がハイクォリティ。さすがは京都アニメーションというべきか、そのブランド銘に恥じぬ…というよりも、さらなる高みに到達したと言っていい見事な仕事ぶり。正直、ここまで気合の入った作品になるとは思ってなかったので、素直に感心した。
そして、長門! とにかく長門! 猫も杓子も長門! 長門有希の魅力がコレほどまでに素晴らしく、見事に、驚くほどに、昇華されようとは。原作の長門も十二分に可愛らしく描かれているのだけれど、アニメ版の長門は予想されていたポテンシャルをあっさりと振り切って、多くのファンやスタッフの愛の結晶のような、なんとも神々しい御姿となって銀幕に顕現してらっしゃる。もはや「長門は俺の嫁」どころではなく、「長門は俺のレゾンデートル」と称しても差し支えないだろう。
ああもう、兎にも角にも、長門さんの一挙手一投足すべてが可愛らし過ぎて、萌えるを通り越して泣けてくる。こんな可愛らしい動物を袖にできるなんて…このキョンという男…生半可な鍛え方ではないッッッ!!
とまぁ、必要以上に興奮してしまいましたが、原作小説のアニメ化…という観点で言えば、コレ以上ない満点の完成度だった。ただ、TV版の他エピソードと連動してるストーリーなので、原作orアニメ未経験者にはどうだろう。
自分の場合、アニメというだけで否応なしに評価が上がってしまうので、正直、公正な批評が出きない。アニメ好きでも何でもない、非オタの人の純粋な作品としての感想を読み聞きしたいのだけれど…非オタが金払ってハルヒ観ないか。
『涼宮ハルヒの消失』☆☆☆☆☆
ついでに、『パラノーマル・アクティビティ』も観た。うはぁ、クソ忙しいのに映画2本も観ちゃった。まぁ、睡眠時間5時間削ればいいか。
『パラノーマル・アクティビティ』
なんちゃってドキュメンタリー作品。いわゆるフェイク・ドキュメンタリーなんだけど、先月観たど『フォースカインド』よりも完成度は高い。制作費135万円という驚きの価格破壊を謳ってる作品で、たしかにチープなんだけど、その安さを逆手にとって「素人撮影のドキュメンタリー映像」というリアリティを醸し出している。
身の回りで起こるおかしな現象をカメラに収めてやろう! …というストーリーなんだけど、その超常現象ってのが、CGバリバリで「いかにもハリウッド的な超常で重畳でござい!」という派手な表現でなく、例えば、階下でラップ音がしたり、夜中に階段を上ってくる足音が聞こえたり、扉が勝手に閉まったり…という現象で、なんていうかな、「ドキッ!」とする怖さでなく、「ゾッ…」とする怖さというか。
そして、ゾッとする怖さが、前述したチープな映像によるリアリティによって際立ち、見事に「怖い」作品に仕上がっている。
この作品の肝は、序盤から中盤にかけてなんだけど、この超常現象ってのが主人公が寝ている間に起こっているってトコなんだよね。主人公たちが不可知な現象を、枠の外から我々が観測してしまっているというジレンマ。つまり、リアル版「志村~!後ろ~!!」なんですよ。この「志村後ろ」効果による感情移入度は凄まじく、観客はより一層目の前で繰り広げられる超常現象に釘付けになる。そして終盤に向かって加速する超常現象。ついには昼も夜もなく主人公たちを襲う怪奇現象を前にして、観客の感じる恐怖はMAXを迎え…という展開は見事としかいいようがない。フェイクドキュメンタリーという、すでに手垢にまみれたジャンルだけど、奇をてらう事なく真摯に作り上げれば、これだけの作品になるんだから、まだまだ捨てたジャンルではないなぁと再認識した。
…まぁ、ぶっちゃけていうと、この作品の予告編に出てくる観客ほどに過剰に怖がれるような作品ではないのだけれど、それでも、久しく観ない身の凍るような怖さを少しでも体験出来る秀作。一人で観るよりも、誰かと一緒に観た方がより楽しめる作品だと思う。
『パラノーマル・アクティビティ』☆☆☆☆
…余談だけど、『パラノーマル~』のお陰で、『消失』鑑賞後の余韻が吹っ飛んじゃったよ。勿体無いことをした。別の日に観るべきだったなぁ。
■あ、そうだ、コミケ申込みました。
戦ヴァル2のユリアナ様です。しかし似ない。RAITA先生のデザインは独特の艶やかさがあって、ヤスイなどでは上手く表現出きないにゃあ。ソフトでありソリッドでありシャープである描線の中に生めかしいエロスがあるというかなんというか、とにかくもうちょっとよく観察して練習してみよう。
■そういえば、この糞寒い中暖房が壊れてしまった。基本、夜中に働いてるヤスイとしては寒さが堪えるワケで。手とかかじかんじゃうし。ここは一つ、先人の知恵に学ぶべく、近所の酒屋でウォッカを買ってきて、仕事しながら軽く一杯やってみたんだが…。こんなの飲んで仕事が出来るかー! ロシア人はちょっとおかしい。
そんなわけで、素直に暖房のメーカーに修理依頼の電話した。聞くと、リモコン操作で故障部位がわかるらしく、リモコンの液晶画面に表示されるエラーコードを教えてくださいと言われたので、早速リモコンをポチポチしてみると。
あー…雛見沢症候群かー。なら仕方あんめぇ。
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無題
L5と言えばもう大分末期な状態じゃあないですか!ナイス雛見沢!
エアコン自体も結構ヤバめでたぶんそれコンプレッサー(圧縮機)か、室外機基盤(インバータ)のどちらかでしょうねぇ。
買って5年未満だったらコンプは無料ですが(基盤は一年保証)、過ぎてたら安くて3、4万からの修理代でっせ兄貴。
エアコン自体も結構ヤバめでたぶんそれコンプレッサー(圧縮機)か、室外機基盤(インバータ)のどちらかでしょうねぇ。
買って5年未満だったらコンプは無料ですが(基盤は一年保証)、過ぎてたら安くて3、4万からの修理代でっせ兄貴。
無題
スイマセン(;´д`)
有希は何があろうとも俺の嫁なので悪しからず!!
映画化もしたし本格的に先生のキョン子が見たくなってきた♪
読み返すか…(笑)
まぁ暖房は…雛見沢症候群じゃしょうがあるめぇよwww
有希は何があろうとも俺の嫁なので悪しからず!!
映画化もしたし本格的に先生のキョン子が見たくなってきた♪
読み返すか…(笑)
まぁ暖房は…雛見沢症候群じゃしょうがあるめぇよwww
無題
百合穴…もうクリアされました?
自分はGEに買ったのでもうやってないですが
にしても1のキャラだけで事足りる作りにするのは
スゴイですねSEGA
コゼットなんて強制出撃以外まったく使わなかったし…
自分もパラノーマル見ましたよ~
でも一度もビックリしなかっ…いや、エンドロールがなかったのにはビックリしましたw
てゆうか、超常現象起きるときに重低音なるから、予めビックリポイントを教えてくれる親切設計な映画でしたね、斬新だw
あ、それからスタローンのエクスペンダブルズは松竹の配給で10月公開みたいです
今から楽しみです…
自分はGEに買ったのでもうやってないですが
にしても1のキャラだけで事足りる作りにするのは
スゴイですねSEGA
コゼットなんて強制出撃以外まったく使わなかったし…
自分もパラノーマル見ましたよ~
でも一度もビックリしなかっ…いや、エンドロールがなかったのにはビックリしましたw
てゆうか、超常現象起きるときに重低音なるから、予めビックリポイントを教えてくれる親切設計な映画でしたね、斬新だw
あ、それからスタローンのエクスペンダブルズは松竹の配給で10月公開みたいです
今から楽しみです…