■愛しさと切なさとここのグロさと。どこ? ヤスイです。
■土曜日、朝、小雪舞う中、新宿に映画観に行ってきた。寒くて死ぬぜ。
『ラブリーボーン』
監督はピーター・ジャクソンで、スピルバーグがプロデュース。主演のシアーシャ・ローナンは初見だけど、最近観ない感じの純朴な美少女ってイメージでとても可愛いらしく、その脇をマーク・ウォルバーグにレイチェル・ワイズにスーザン・サランドンといった大物が固めている。
<あらすじ>
死んだら驚いたけど最終的に諦めた。
上記のような豪華スタッフである。そして、土曜日の新宿、折しもバレンタインデーの前日で映画館のロビーは大盛況である。にも関わらず、『ラブリーボーン』のシアターはヤスイとツレの二人だけという、ね。…
今まで客が少なくてガラガラだな~ってのは何度もあったけど、自分たち以外誰もいないという状況は初めてで、何というかこう、現世と隔絶された幽世に迷い込んでしまったかのような不思議な感覚に陥った。2時間上映して、収入がヤスイとツレの二人分…しめて3600円である。大丈夫か映画館。
さて、肝心の作品の出来だけれど…これは、ものの見事に微妙と言わざるをえない内容でした。なんていうかな、もうちょっと味付けを変えれば美味しくなりそうな料理なんだけど、料理人が満面のドヤ顔なんで、まぁ…そうですか…と言わざるを得ない…というかね、とにかく観終わった後のモヤモヤ感は類を見ない。
主人公の女の子が14歳の多感な時期…というのもあるだろうけど、とにかく、この14歳のヒロインが何をしたいのかサッパリわからない。殺人鬼に殺されて未練があるのか、現世と天国の狭間でフラフラしてるんだけど、自分を殺した殺人鬼に復讐したいのであればなにかしら行動を起こすべきだし、また家族に伝えたい事があるなら何とかして交信しようと試みたり、なんでもいいから観客が共感出来るような行動をしていただきたいのだけれど、どうにもこうにも行動に一貫性が無く、感情移入ができない。うーん、でも、14歳の女の子なんて総じてこんなモンなのかなぁ…と納得できる点もあるので、一概に否定もできない…というね、とにかくモヤモヤするんじゃい!
一応、最終的にとある夢を成就させて、見事成仏(?)を果たすんだけど、そのラストも我々のようなすれた大人からすると、「え、そんなんでいいの!?」という納得のできない終わり方で、カタルシスなんてあったもんじゃない。
ヒロインが迷い込む死後の世界の描写ってのも、今までに描き尽くされたようなありきたりな風景で、まるで面白味が無い。もっとピーター・ジャクソンでござい! …っていう、混沌としたファンタジー観を描いて欲しかったのに、期待外れもいいとこ。そう、この映画の最大のガッカリポイントはピージャクとスピルバーグが組んでこの程度かよ…という盛大な肩透かし感なんだよね。だって、ピージャクとスピルバーグですよ? そんなもん、ワクテカが止まらないじゃないですか。どんな壮大なスペクタクルを描いてくれるのかと期待するじゃないですか。まぁ、予告の時点でそういう作品じゃないってのは分かってたんですが…。まぁ、とにかくガッカリした。
とまぁ、否定的な意見ばかりですが、14歳のヒロインを演じたシアーシャ・ローナンが非常に可愛らしく、化粧っ気の無い純朴な田舎の美少女…というイメージを見事に醸し出していて眼福でした。この娘は伸びる。
■土曜日、夜、小雨降る中、しなのゆらさんと水無月サトシさんにお呼ばれしまして、すき焼きパーリィにお邪魔させてもらいました。ほら、ヤスイって漫画描く知り合いが少ないので、仕事場を見学するなんて初めてなんで軽く緊張しました。…ていうか、他人のお宅にお邪魔するなんて数年ぶりなんですけどね…と、軽く悲しいことをつぶやいとく。…少し泣く。
で、仕事場とか、アシスタントさんが作業されてるところを見学させていただいたんですけど、ほー、なるほどねー、と色々と勉強になりました。ていうか、作業場にパソコン5台くらいあんの。すげぇ。あと、大画面液晶テレビが2台あって、XBOX360を2台つないで『HALO3』の8人対戦とかできんの。あとお猫様が2匹もいらして、フワフワモフモフなの。なんだよこれ、夢の職場じゃないの。ウチとはエライ違いだなー。ウチもこんな環境なら仕事も楽しくなるのかしら…。
うーん、やっぱりスタッフさんがいると賑やかで楽しそうでいいなぁ。和気藹々ってカンジで。ヤスイなんか、きったない部屋で独りでPCの前でシコシコやってるだけだから欝になるんだ。環境だな、環境。よーし、まずは友達作りだ! 思いついて5秒で挫折。完。
あ、しなのさんにチョコいただいちゃったぜ。君たちは思いのままに歯ぎしりしたり地団駄踏んだりハンカチ噛み締めながら「きいっ」とか悔しがってもよろしくてよ?
■甥っ子の下ネタがとどまるところを知らない。下ネタ言うても、おちんちん~とかおっぱい~とか叫んだり、半ケツ出して走り回って喜んでるような可愛い程度なんですが。『クレしん』とか東京MXで再放送してる『おぼっちゃまくん』とかの影響ですが、まぁ、はたから見るとなんとも見事なバカな子供です。親からすれば眉をひそめそうなモンだけど、ヤスイ的には自分も通った道だし、微笑ましい限りです。
こないだもね、夕食中に「牛乳ちょーだーい。おちんちん牛乳飲む!」とか言い出しまして、お母さん! この子のお母さんはいますか!? この子はちょっと、アレです。
■気づいたらバンクーバーオリンピック始まってた。ウインタースポーツあまり興味が無いので、男子フィギュアスケート以外はどうでもいいかなー。キャンデロロが好き。出ねぇよ。プルシェンコだけでも見よう。
以前から思ってたんだけど、なんで雪合戦を公式競技にしないかね。ちゃんとした公式ルールに則って真面目に本格的にやればやる方も観る方も楽しいと思うんだけどなー、雪合戦。アメフトみたいに戦術とかフォーメーションを駆使して。
あと格闘技系が欲しい。どこかの国に無いのだろうか、ウインター格闘技。氷上レスリングとか。あと球技。アイスホッケーは一応球技と言えるか。あとは雪原サッカーとか。ボール転がんねーの。雪玉を作って、どっちが本物のボールなんだ!? …みたいな。あとは寒中水球ね。全員クチビル紫色だ。男塾の愕怨祭みたいになってきた。あとめちゃイケのシンクロナイズドテイスティング。来るぜ…冬の嵐が…!
■あ、ついった経由でバレンタイン落書きを2枚ほど描いたので、こっちでもアップしときます。
http://twitpic.com/13629c
http://twitpic.com/136d2d
ツイッターってやってみると楽しいですな
■土曜日、朝、小雪舞う中、新宿に映画観に行ってきた。寒くて死ぬぜ。
『ラブリーボーン』
監督はピーター・ジャクソンで、スピルバーグがプロデュース。主演のシアーシャ・ローナンは初見だけど、最近観ない感じの純朴な美少女ってイメージでとても可愛いらしく、その脇をマーク・ウォルバーグにレイチェル・ワイズにスーザン・サランドンといった大物が固めている。
<あらすじ>
死んだら驚いたけど最終的に諦めた。
上記のような豪華スタッフである。そして、土曜日の新宿、折しもバレンタインデーの前日で映画館のロビーは大盛況である。にも関わらず、『ラブリーボーン』のシアターはヤスイとツレの二人だけという、ね。…
今まで客が少なくてガラガラだな~ってのは何度もあったけど、自分たち以外誰もいないという状況は初めてで、何というかこう、現世と隔絶された幽世に迷い込んでしまったかのような不思議な感覚に陥った。2時間上映して、収入がヤスイとツレの二人分…しめて3600円である。大丈夫か映画館。
さて、肝心の作品の出来だけれど…これは、ものの見事に微妙と言わざるをえない内容でした。なんていうかな、もうちょっと味付けを変えれば美味しくなりそうな料理なんだけど、料理人が満面のドヤ顔なんで、まぁ…そうですか…と言わざるを得ない…というかね、とにかく観終わった後のモヤモヤ感は類を見ない。
主人公の女の子が14歳の多感な時期…というのもあるだろうけど、とにかく、この14歳のヒロインが何をしたいのかサッパリわからない。殺人鬼に殺されて未練があるのか、現世と天国の狭間でフラフラしてるんだけど、自分を殺した殺人鬼に復讐したいのであればなにかしら行動を起こすべきだし、また家族に伝えたい事があるなら何とかして交信しようと試みたり、なんでもいいから観客が共感出来るような行動をしていただきたいのだけれど、どうにもこうにも行動に一貫性が無く、感情移入ができない。うーん、でも、14歳の女の子なんて総じてこんなモンなのかなぁ…と納得できる点もあるので、一概に否定もできない…というね、とにかくモヤモヤするんじゃい!
一応、最終的にとある夢を成就させて、見事成仏(?)を果たすんだけど、そのラストも我々のようなすれた大人からすると、「え、そんなんでいいの!?」という納得のできない終わり方で、カタルシスなんてあったもんじゃない。
ヒロインが迷い込む死後の世界の描写ってのも、今までに描き尽くされたようなありきたりな風景で、まるで面白味が無い。もっとピーター・ジャクソンでござい! …っていう、混沌としたファンタジー観を描いて欲しかったのに、期待外れもいいとこ。そう、この映画の最大のガッカリポイントはピージャクとスピルバーグが組んでこの程度かよ…という盛大な肩透かし感なんだよね。だって、ピージャクとスピルバーグですよ? そんなもん、ワクテカが止まらないじゃないですか。どんな壮大なスペクタクルを描いてくれるのかと期待するじゃないですか。まぁ、予告の時点でそういう作品じゃないってのは分かってたんですが…。まぁ、とにかくガッカリした。
とまぁ、否定的な意見ばかりですが、14歳のヒロインを演じたシアーシャ・ローナンが非常に可愛らしく、化粧っ気の無い純朴な田舎の美少女…というイメージを見事に醸し出していて眼福でした。この娘は伸びる。
『ラヴリーボーン』☆☆
■土曜日、夜、小雨降る中、しなのゆらさんと水無月サトシさんにお呼ばれしまして、すき焼きパーリィにお邪魔させてもらいました。ほら、ヤスイって漫画描く知り合いが少ないので、仕事場を見学するなんて初めてなんで軽く緊張しました。…ていうか、他人のお宅にお邪魔するなんて数年ぶりなんですけどね…と、軽く悲しいことをつぶやいとく。…少し泣く。
で、仕事場とか、アシスタントさんが作業されてるところを見学させていただいたんですけど、ほー、なるほどねー、と色々と勉強になりました。ていうか、作業場にパソコン5台くらいあんの。すげぇ。あと、大画面液晶テレビが2台あって、XBOX360を2台つないで『HALO3』の8人対戦とかできんの。あとお猫様が2匹もいらして、フワフワモフモフなの。なんだよこれ、夢の職場じゃないの。ウチとはエライ違いだなー。ウチもこんな環境なら仕事も楽しくなるのかしら…。
うーん、やっぱりスタッフさんがいると賑やかで楽しそうでいいなぁ。和気藹々ってカンジで。ヤスイなんか、きったない部屋で独りでPCの前でシコシコやってるだけだから欝になるんだ。環境だな、環境。よーし、まずは友達作りだ! 思いついて5秒で挫折。完。
あ、しなのさんにチョコいただいちゃったぜ。君たちは思いのままに歯ぎしりしたり地団駄踏んだりハンカチ噛み締めながら「きいっ」とか悔しがってもよろしくてよ?
■甥っ子の下ネタがとどまるところを知らない。下ネタ言うても、おちんちん~とかおっぱい~とか叫んだり、半ケツ出して走り回って喜んでるような可愛い程度なんですが。『クレしん』とか東京MXで再放送してる『おぼっちゃまくん』とかの影響ですが、まぁ、はたから見るとなんとも見事なバカな子供です。親からすれば眉をひそめそうなモンだけど、ヤスイ的には自分も通った道だし、微笑ましい限りです。
こないだもね、夕食中に「牛乳ちょーだーい。おちんちん牛乳飲む!」とか言い出しまして、お母さん! この子のお母さんはいますか!? この子はちょっと、アレです。
■気づいたらバンクーバーオリンピック始まってた。ウインタースポーツあまり興味が無いので、男子フィギュアスケート以外はどうでもいいかなー。キャンデロロが好き。出ねぇよ。プルシェンコだけでも見よう。
以前から思ってたんだけど、なんで雪合戦を公式競技にしないかね。ちゃんとした公式ルールに則って真面目に本格的にやればやる方も観る方も楽しいと思うんだけどなー、雪合戦。アメフトみたいに戦術とかフォーメーションを駆使して。
あと格闘技系が欲しい。どこかの国に無いのだろうか、ウインター格闘技。氷上レスリングとか。あと球技。アイスホッケーは一応球技と言えるか。あとは雪原サッカーとか。ボール転がんねーの。雪玉を作って、どっちが本物のボールなんだ!? …みたいな。あとは寒中水球ね。全員クチビル紫色だ。男塾の愕怨祭みたいになってきた。あとめちゃイケのシンクロナイズドテイスティング。来るぜ…冬の嵐が…!
■あ、ついった経由でバレンタイン落書きを2枚ほど描いたので、こっちでもアップしときます。
http://twitpic.com/13629c
http://twitpic.com/136d2d
ツイッターってやってみると楽しいですな
PR