今週のギアス

■というわけで、ヤスイの人生に影響を与えたアニメ第２３位くらいの『コードギアス』が最終回を迎えました。微妙な位置だな。

　最終回として、無難にキレイにまとめたな～って印象。全員が落ち着くべき所に落ち着いたというか。ただ、スッキリしすぎていて、後味が薄いというかね、観終わった後に「あ～終わっちゃった～」みたいな寂寥感が無かった。個人的にはもうちょっとこう、物議を醸すようなラストを迎えて欲しかったなぁ。夢オチとか。カレン凌辱オチとか。

　んー、ルルのギアスが皆にバレて、黒の騎士団が裏切ったあたりでワリと冷めちゃったんだよなぁ。いまさらその程度のことで裏切るなよ～みたいな。おまえらどんだけゼロさんの世話になったと思ってるんだよ～って。
　南とか、杉山とか、どうでもいい下っ端が裏切るのは構わないんだけど、扇が率先して裏切るのは無いわ～みたいな。せめて玉城だけでもゼロについてって欲しかったのに。ヤスイの中で『カッコイイ玉城の死に方』とか考えてたのに。シュナイゼルごときの走狗に成り果てて…。
　とにかく、黒の騎士団は最後までゼロと一蓮托生で、最後の戦いで全滅するような最期を迎えて欲しかった。それなのに、後世の歴史家に『棚ボタ孕ませ総理大臣』と評される扇さんときたら、調子こいて。おまえ、全部ゼロさんのおかげじゃねぇか、と。

　…という最終回の感想を踏まえた上で、１話から観直してます。やっぱ面白い。結局、何が言いたいかというと、「カレン凌辱したい」という一言に尽きます。